今回ご紹介する本はこちらです☺️
人生の悲劇は「よい子」に始まる 見せかけの性格が抱える問題
著者:加藤諦三
発行:PHP研究所
製作日:2014/11/25
早稲田大学名誉教授である加藤諦三先生は、
社会心理学者であり、作家です。
そしてラジオ番組「テレフォン人生相談」のパーソナリティーを
50年以上にわたって‼️務められています。
(このラジオ番組は拝聴していますが、
そんなに長寿番組であったとは知りませんでした‥!!😳)
人生の悩みを解決に導いてくれるような本を多く執筆されており、
本書も、そのひとつです。
加藤先生は、お父様との関係に深く悩んでおられたとのことで😖、
加藤先生の経験を交えながら、
幼少期の心の傷がその人の人生に与える影響について
解説してくださっています。
どの章も学びばかりなのですが、
抜粋してご紹介します。
まず第1章からです。
つまり、「明るく素直な良い子」とは、
1章 「明るく素直なよい子」は精神的な自殺者
精神的死を持って人生を始めた人たちなのである。
衝撃的な文章です😱
明るく素直なよい子
って
一般的には良いイメージで捉えられることが多いと思いますが
それは、先生によると
「精神的死」😱に値するというのです。
えーー!!
でも確かに、自分の小さい頃を思い出してみると
そうかもしれません😰
親から嫌われないために
我慢することもありました😓
人によって程度はあるのでしょうが、
その「自分を抑える」「我慢する」
ということが、
「その子の本当にやりたいこと」を
やる意欲を削いでしまい、
「精神的死」につながるのかもしれません😱💦

そして、
親からの愛情を受けられず、
不安と恐怖の中で育った子どもが😨、
なぜ感情を抑えて生きることになるのか😖(3章「憎しみや敵意を無意識に抑圧する」)、
なぜ自己価値が低くなるのか😖(8章「自分を拒否する相手にしがみつく」)、
また、
養育者から適切な愛情を受けられなかった子の恋愛が
なぜ上手くいかないのか💔(8章「よい子とは去勢された子供」)も解説されています。
などなど‥
幼少期の養育者との関係が
いかにその後の人生に大きな影響を与えるのか、
心理学的観点から、
細かく説明してくださっています。
幼少期に
(適切な)愛情を
子どもに注ぐことが
いかに大切か
思い知らされます😳
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