投影とは

心理学における「投影」とは、

自分自身を守るための心の動きの一つです。

自分自身が受け入れられない

自分の感情や欲求からくる不快な感情や問題を、

他者に映し出して、

自分の問題を他者のせいにしてしまい、

自分自身の不安や劣等感などの不快な感情から逃れるのです😳

これは自分を守るための心の働きで、

決して悪いものではないのですが、

時に自分の不快な感情につながっています😰

ここからはフィクションのお話です😳

A子さんには1歳の男の子(Bくん)がいます。

Bくんは、毎朝保育園の準備に時間がかかります。

A子さんがどんなに段取りを考えていても

なかなか思い通りにいかないのが子育てです。

車のおもちゃを取り出して走り回ったり、

せっかく着替えた洋服を、水をこぼしてまた着替えたり😭、

着替える洋服が「お気に入りのがない!」とぐずったり😭😭、

寝室に行ってベッドで転がり回ったり(布団がー!😱)、

準備が進みません‥

Bくんにはもちろん悪気はありません。

でも、A子さんは毎朝イライラしてしまいます。

「Bは全然言うこと聞いてくれない‥😡‼️」

これって、実は自分の投影なんです!!

この例で言うと、

A子さんは、Bくんがなかなか準備してくれないことにイライラしています。

A子さんの場合、

なぜイライラするのかを考えてみると、

Bくんが「A子さんの言うことを聞かないで自由に行動していること」にイライラしていました。

なぜ「A子さんの言うことを聞かないで自由に行動していること」にイライラするのかというと、

A子さん自身が、

「人の言うことを聞かないと自分には価値がない」という思い込みを持っていたり、

「自由に行動したいのに我慢している」と感じているからでした。

つまり、

自分が本当はやりたいと思っている行動を

Bくんが思いっきりやっていることにイライラしていたのでした😨

A子さんは、なぜ

「人の言うことを聞かないと自分には価値がない」という思い込み

を持っていたのでしょうか??

次回に続きます‥😌

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