茂木健一郎先生といえば、
日本で最も有名な脳科学者のお一人ですね😌
バラエティ番組などで、脳科学のお話を楽しく教えてくださいます🖌️
茂木先生は自分の「好き」を追求され
ご自身の進む道を決めてこられた先生で、
素敵な生き方をされているなあと思います☺️
難しい脳科学のお話を
一般人にも分かりやすく、噛み砕いて説明してくださるので、
先生の著書はとても分かりやすいものが多いと思います🥹
今回は茂木先生の著書からのご紹介です。
意思決定が9割よくなる 無意識の鍛え方
著者:茂木健一郎
発行:KADOKAWA
初版:2022/4/28
内観を教わるときに
意識が3%
無意識が97%
と教わりました。
無意識が、私たちの思考や行動のほぼ全てを決定しているそうです😳
例えば、
落ち込みやすい😖とか
いつも自分を責めてしまう😫
といった思考法は無意識が決めているということなのです😱
そうであれば、無意識の働きがいかに重要か🙄
茂木先生も無意識の重要性について述べられています。
無意識を「意識」し、それを耕すことで、
はじめに
日々の意思決定は確実に変わり始める。
おおー!!
無意識ってやっぱり重要なんですね!
本書では無意識について様々な視点から述べられています📘
とても分かりやすくてたくさん紹介したいですが、
ここでは第三章と第六章から少しご紹介させていただきます。
私が内観を学び始めたのは、
不快な感情を無くしたい!
と思ったのがきっかけです。
不快って文字通り
「快」ではない
ということなので、
不快は感じたくない!😫
と思いませんか?
でも、そもそも不快な感情がなぜ生じるのか?というと、
つまり感情とは、単なる「現状の感想」ではなく、
第三章 抑えきれない感情はコントロールできる
危険を回避するためのツールの一つだった。
昔むかし、
人類がまだ狩猟採集生活が主だったころ、
身を守るために
不快な感情が役立っていたということです。
そうであれば、
「不快」は嫌な感情ですが、
完全に無くしてしまわなくても良いのかもしれません😌
内観を教わる際に、
「不快は自分の思い込みに気づくサイン」
と教わりました。
昔のヒトにとっては「不快は身を守るためのサイン」で、
「身を守るための行動をするための感情」
であったものが
現代の私にとっては「不快は思い込みに気づくサイン」で、
「思い込みを外して楽に生きられるようになるための感情」
になっていると考えると、
不快は「絶対に良くない感情」
という考えも変わってくるかもしれません。

また、茂木先生は、育った環境がどんなものであっても、
脳はいつからでも鍛えることができるともおっしゃっています。
大人になっても、前頭前野を鍛えることは十分に可能だからだ。
第三章 抑えきれない感情はコントロールできる
どうやって前頭前野を鍛えるのかは、
本書でたくさんの方法が詳しく述べられていますが、
例えば、怒りをコントロールする方法の一つに
メタ認知が有用と述べられています。
メタ認知
というのは
通常の認知活動をもう一段高いレベルからとらえた認知
のことです。
本書では茂木先生流のメタ認知の方法が述べられています。
私はメタ認知を鍛えるには
内観が役立つと感じています。
自分の考え、思い浮かんだことなどをノート📘に書き出して
客観的に見つめると
自分の思い込みに気づきやすくなるのです。
特に不快な感情を書き出してみると
自分の思い込みが
どれだけ強いかを自覚するきっかけになります😵💫💦
何度も似たような不快を感じていると
あーそろそろこの感情手放したい‥😂
となってきて
どうやったら手放せるだろう?🙄
という方向に思考が変化してきました。
〜続きます〜
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